第一章【最初で最期のお客さん】
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「そうですか…ありがとうございます」 目尻が垂れて、ニコッと笑った ドキッとしてしまった でも、時間は進んでいた 何もしないわけにはいかなく、カメラで見られてる部屋 後で私が怒られてしまう 「お客さんどうしますか?○ックスしますか?」 私が聞くと、男は咳き込み そして小さい声でブツブツと言っていた
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