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まだ前は進んでいるが、ブロンドの男性の視覚からは詰まってきているのが見えるのか。
くそっ!どうする!
バコンッ!!!!
真後ろから大きな振動と同時に、右足にかなりの重量感を感じた。
「た、、、たすけて、、、」
俺の足元からか細い女の人の声が聞こえた。
「高校生君!あああ、足!足!女性が!」
ブロンドの男性がものすごい形相で俺の足元に指を指した。
足元を見ると、女の人が俺の右足にがっしりとしがみ付いている。
その女の人の下は奈落の底。
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