3人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
「早く落ちろぉぉぉぉぉ!!!クソガキがぁぁぁぁぁぁ!!!」
「おいっ!待てっ!」
すごい形相の女の人が俺の腹部に蹴りを入れようとした瞬間、、、
「キタナイ」
、、、そう聞こえたのと同時に俺の視界は生温かい液体で塞がれた。
とっさに目を閉じ、すぐに目を見開くと目の前には鋭く鋭利な刃先があった。
その刃先には赤い液体が滴り落ち、乱暴に貫かれてぐちゃぐちゃになった女の人の顔がそこにはあった。
「ギ、、、キタナイ」
籠ったような声の方に視界を向けると、ボロボロで片耳の千切れたウサギの被り物をした人物がいた。
最初のコメントを投稿しよう!