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「早乙女さんご飯食べました?」
泣いてしまった俺は再び世尾くんの部屋に入れられた
「いや……全然」
たおれて目覚めた時には朝で今はお昼ご飯に丁度いい時間だ
「簡単なものしか作れないんですけど良かったら食べていきませんか?」
そう言って微笑む世尾くんが神にしか見えない
「じゃあ……いただきます」
家に帰っても食料がないであろう俺の腹の虫が鳴いていたので申し訳ないとは思ったがお昼をご馳走になることにした
「ねえ世尾くん……紙とペンない?」
「持ってきますね待っててください」
そう言って彼はルーズリーフとペンをもってきた
学生って感じするなー
俺は礼を言って世尾くんを見てから浮かんだことを書きまとめることにした
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