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取締役向けのプレゼンが始まると僕はできるだけ丁寧に分かりやすく、新しい自動ブレーキシステムの仕組みを説明した。
また、この新しい自動ブレーキシステムの必要性に関して僕の思いを訴えた。
僕の説明が終わると、やはり製造コストが高くなりそうだということが話題になったけれど、それよりも人の命を救うことの大切さを考えて、この設計開発は予算を付けて継続することになった。
製造コストに関しては、僕たちの今後の課題として引き続き検討することになった。
僕は、この結果に満足して、協力してくれた職場の同僚に報告すると皆とても喜んでくれた。
特に最後まで徹夜してまで僕に協力してくれた伊藤さんは、満面の笑顔だった。
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