勇者は欠けるのを嫌う

魔法と引き換えに

樽ミク

3分 (1,300文字)

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あらすじ

遠い国に、魔法と引き換えに身体の一部を捧げる国がありました。人々はそれに満足し、むしろ誇らしく思っていたのです。 時が流れて、若者は、決意した。 魔法よりも身体が欠けるのが嫌だと。 その諸悪の根源を断

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