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うう……助かったと思ったのにまた舐められるとは……
暴れても無駄だと先ほど学んだ俺は、その《何か》に大人しく舐められ続けている。
しばらく舐めるのを我慢して大人しくしていると、《何か》が満足したのか、舐めるのやめてくれた。
助かった……と、安心していると、さっきと何かが違う気がした。
ん~?
……あ!目が開いているのか!
そういえば視界が明るいや。
……って、そんなことにも気が付かないとか、俺やばくね!?
_____ペロっ
「きゃんっ!わぅぅ~ん……(わっ!また舐められた……)」
あ、目開いたんだし見えるじゃん。
俺の目が開いたことを思い出して、俺を舐めた《何か》を見てみたら、なんとびっくり(棒)
体長約4、5mぐらいの大きな狼さんでした。まる。
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