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「では、次の野球大会の折には使いを寄越すゆえ、それまでに練習しておくのじゃぞ。」
「甲斐の者は野球でも強いところを見せてやるわ。」
「よう言うたな。ならば、その時には、ヌシの馬を賭けて勝負じゃ。」
「望むところよ。」
「言うたな。ならば、ワシが負ける訳が無い故、その賭けの褒美を先に貰っていく。」
「ん?どういう事じゃ?」
「おっと。丁度良いところに良い馬が居るでは無いか。何々?名前は無頼行頭待夢…と?」
「おぃ!隼人!」
「この馬にしよう。では、達者でな!」
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