第1章:誘拐のようです。

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~某裏街~ ーーースラムには暗雲立ち込める、鉛色の空。 薄汚れた猫ときたねぇ鴉の鍔迫り合い、腐れた生ゴミの取り合い。 (#猫)「フシャーー!!!」 響く怒声、喧騒、悲鳴、喘ぎ声。 (#モブ)つ┳━「死ぃねぇやあああ!!!」 カチャッ 角には焼け焦げた荼毘、眉間を撃ち抜かれ中身をブチ撒けた死体。 (##°ω#)「コロセ…コロ…シテ……」 人も様々。 腕のねぇ奴、脚のねぇ奴、眼球が抉り出された奴、耳、鼻を削ぎ落とされた奴、唇を剥がされた奴、皮をひん剥かれた奴。 そして極めつけはこれだ、 パァァーーンッ…… 乾いた銃声…。 喉仏を撃ち抜かれた野郎は、うがいみてぇに血を吐き出す。 (#;モブ)「ヵア…ハッ…!」 ゴポ… そして撃ち抜いたクソ野郎はこう述べる。 ( A`)~♪「ヒュー、大当たり。バカだねぇ、闇討ちに叫ぶ奴なんかいねぇ」 ゴロリと死体をひっくり返す。 ( 'A`)「ひでぇ死にっ面だな。伊達にしてやるよ。」 ダァンダァンダァンダァンダァン!! 回転式6連44マグナムを死体にぶち…ザ---ガガガピガ…ザザ…
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