『蒼銀の恋』
48/60
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
309人が本棚に入れています
本棚に追加
/
62ページ
「……わたし、邪魔、なの…?」 震える声。 声に想いが溢れて止まらない。 そうじゃない、そうじゃない。 「…わたし、が、いたら…邪魔?」 「………」 「邪魔、しない……だからっ」 限界。 苦しくて切なくて手が震えて必死で腕を押さえた。 雛が背中に手を伸ばそうとしてやめた。 項垂れ声が嗚咽に変わる。 「……遼太郎っ」 胸が張り裂ける。 もう、限界―――
/
62ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
309
スターで応援
6,816
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!