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【幸せへの道のり】
あの道の遥か彼方に見える光は
なんだろう?
と、よく小さな頃からその光に向かって
どこまでも歩く…そんな子供だった。
虹も いつか辿り着けると
思い込んで ひたすら歩いて
終いには迷子になって(笑)
ちっちゃな光も 石ころだったり
ガラスの欠片だったり。
ガッカリしたのを覚えてる。
でもね?
今なら 違う考えを抱くことが出来る
その光を目指して歩いたことが
何よりの『宝物』なんだと
たとえ手に入らなくても 苦しい想いをして
道なき道を突き進んで 身体もココロも
ズタズタになったとしても
その過程が。
何よりも大事なことなんだと。
たまには 吐き出したくなるタメ息や
弱音も。
自分が成長するために必要なことなんだと
自分の意志と裏腹に流れ落ちる涙も
弱いココロを隠すための強がりも全てが
大事なプロセスなんだと思う。
手に入らなくても せめて
いつか 『お前が居てくれて良かった』と
最期に言ってもらえるような
そんな存在になれたら
その時 私は幸せになれるような気がする。
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