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「おい!渡辺!」
呼んだのは宮本だった、一人総毛立つ私
「おまえ、”なな”か?」
心臓が止まりそうになった。
「・・・・ッ違います、倭子ですが?」
なんだ、こいつ!何故?こいつもステータス読める?いや、読めても隠してるから見えないはず
「さっきの、殺気!”なな”の物だ」
そこで、見抜く?何て奴だ、どうする
「人違いです」
「そんなことはないだろう?俺だ暗殺ギルドの”ゼット”だ」
「知りません、もう帰りたいんで」
そういって通り過ぎようとしたら腕を掴まれた
咄嗟に祓い、睨み付ける
「違うって言ってるだろ、失せろ」
「・・・・」
殺気をはなってその場を離れた
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