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――下校中
( ^ω^)「ギコが燃えて騒動になったので一限で授業が終了しました」
( ^ω^)「ゲコッ、ゲコッ」
( ^ω^)「まあこれも計画通りなんだがな」
( ^ω^)「しかし明日の物理のテストはどうしようか…。どうやってカンニングするか…」
( ^ω^)「カンニングペーパーはもう駄目だな。成功率は低いし、処分するにはまた先公を燃やさないといけないし」
「ふふふ…お困りのようだね。ブーン君………」
( ^ω^)「ハイ?」
バアーン!!
(´・ω・`)「手伝ってあげようか?君のカンニングを…」
( ^ω^)「お前は…クラスメートの垂眉ショボン!!」
( ^ω^)「頭脳明晰、才色兼備、文武両道、超絶無比のお前が何故っ!?」
(´・ω・`)「いやね、今日君はギコを焼殺してくれたじゃん?」
( ^ω^)「いや死んではいないと思う。多分」
(´・ω・`)「それが非常に嬉しくってね。僕あいつ嫌いだったからさー」
( ^ω^)「そうだろう、そうだろう。俺は巷で『陰の英雄』って呼ばれてるからな。もっと讃えろ」
(´・ω・`)「で、お礼に何かしたくってさ。だからカンニングに協力しようと思ったワケ」
( ^ω^)「なるほど、よく分かった。お前が案外バカだって事がな」
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