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『あの子が嫌で、ムカついて、でも羨ましくて・・・
あの子に何かをされたわけでもないのに、そんなこと思うなんて俺・・・どうかしてる』
もしかして瀬戸って、
俺以上に嫉妬深いんじゃないのか。
ポケットの中にあったものを取り出し、箱から出す。
そしてひとつ、瀬戸の手に握らせた。
「・・・た、橘?」
「女となんて使わねーよ。今から・・・お前と使うんだよ」
「・・・え、ええっ!?」
「俺を疑った罰だ。俺に・・・つけな」
「え、む、無理」
「できるだろ、ほら」
瀬戸の手を俺のベルトまで持っていく。
「ズボンと下着脱がして、ちょっとしごいて勃たせて、ゆっくりとつけりゃいいんだよ」
「・・・・・・っ」
瀬戸は言われるままに動く。
俺のを外気にさらして、軽く握る。
そしてピリ、とパッケージを開け、
俺のをゆっくりと包んでいった。
「で、できた・・・よ」
「上出来」
「でも・・・」
「ん?」
「こんなの・・・・・・使わなくていいのに」
その一言が、俺の中の理性をすべて持っていった。
瀬戸を壁に押し付けて、口でパッケージを切って、急いで瀬戸のに装着する。
「あっ、た、橘?」
「悪い、瀬戸。今から・・・暴れる」
「あ、う、くあああ・・・・っ!」
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