32人が本棚に入れています
本棚に追加
瀬戸の足を押し上げて、まったく慣らしてもいなかったそこに、突きたてた。
痛いのか苦しいのか、瀬戸の身体が強張る。
「っはあ、はあ・・・っ、瀬戸・・・く」
「た、たち、ばな・・・痛い」
「ごめん。だけど、お前が悪いんだ。あんなこと、っく、言うから・・・っ!」
「ぐ、ぅ、ああっ、お願、まだ、だ、めぇ・・・っ」
ギチギチの中、腰を動かす。
早く瀬戸が良くなるように、瀬戸のものを扱きながら、首筋を舐める。
「ん、ふ、んんっ、く、っ」
「は、あああっ、い、いやだ・・・っ、たち、ばなぁ」
数え切れないくらいしているから、慣れてしまったのか、
瀬戸の身体はすぐに、快感を引き出した。
「瀬戸、瀬戸・・・お、れの・・・っ」
「う、んっ、は、だ、だめ、出る、出ちゃ」
手の中のものが、限界を訴える。
そして俺の頭の中も、真っ白くなっていく。
「で、出る、っ、あああ・・・・・・っ!」
「う―――っ、ふ・・・」
瀬戸が達した後、搾り出されるように締め付けられて、
俺も、吐き出した。
「・・・・・・ぁ」
「はあ、は・・・、ん、なした?」
「っ、いや、その・・・」
「なんだよ、やっぱり痛かったか?」
「それはいいんだけど、その・・・」
赤い顔をした瀬戸が、聞こえるか聞こえないかくらいの声でつぶやく。
最初のコメントを投稿しよう!