ティータイム

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子供の頃、ガストではじめて紅茶を飲んだ オレンジペコ 少しずつ琥珀色にかわるカップ 漂う大人びた香り 当時の私にとって、紅茶はオトナの飲み物で それをストレートで飲む私は、ちょっぴりオトナの仲間入りができてる気分だったのを覚えている 紅茶が好きなのは、それから でもなかなか、これっていうのに出会えないまま ジプシーのように、様々なメーカーやブランドの紅茶を飲みまくったり、本を買ったりしたけれど 本は知識でしかなくて 実践するには、難しいこともおおかったけど 寒い朝や寝る前は、やっぱりゆったりと紅茶がいいな そんな私と紅茶とおかしの話が、この章の物語
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