そこは私鉄の駅…のハズ
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駅名は『闇口(やみのくち)』となっていた。 少年は本を閉じると、開いたドアに向かって行った。 しかし、その少年の足が途中から無いのを紀子は見た。 そのまま少年は電車から降りた。 紀子は迷ったが、ここで降りないと……と思い、ドアに進んだ。 少年はニッコリ笑って、 「お姉さん、降りるなら早く降りなよ」 手を伸ばしてきた。 紀子は、その手を掴んだ。が、足が動かなかった。
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