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今度、班目さんと喫茶店に行きたいな。
そんなことを考えながら、3人分を作り終え、お盆の上に珈琲と、念のために、砂糖とミルク、スプーンを乗せて、リビングまで運んだ。
朝の温かい珈琲は身体に染みる。宇佐美と藤城はブラックで飲み、東間はミルクと砂糖を入れた。
「中島から、何か連絡はあったか?」
「いえ、何も来ていませんよ」
「そうか、今日の夜はBARに行くのか?」
「ええ、仕事ですから」
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