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「何、煽ってんだよ」
それでも獅朗は優しく甘い刺激を与え続ける。
「痛くなんて出来るかよ」
私の甘い声の合間に聞こえる獅朗の言葉。
「すぐに欲しくなるように抱いてやるよ」
私の体を知り尽くしている獅朗。
甘い声に重なる水音。
「椿」
優しく呼ぶ声とは逆に激しくなって行く、獅朗の指先。
体に緊張が走り、快感に達した私に容赦なく獅朗が体を沈める。
「はぁ、っ、」
お腹の奥に感じる圧迫感。
リズミカルに与えられる刺激。
朦朧とする意識の中「獅朗」と腕を伸ばす。
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