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エピローグ
大神琉生のプロデュースだなんて、話題になるだけじゃなく相当やっかみや反感を買いそうな気がする。羽衣の妹だとバレるのも時間の問題かもしれない。
それでも今の私なら平然としていられると思う――しっかり手を繋いで、まだ見たことのない世界へ連れて行ってくれるひとがいるから。
まだ始まったばかりだけど、この恋は私に本当の強さを教えてくれた。
「大神琉生は私のもの」
誰にも聞こえないように、声をひそめてしか言えない。
だけど、私の腕の中で眠るこのひととの恋は、たぶん一生終わらない。

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