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赤線は昭和33年3月にて、風俗営業法のため廃止になりました。
まあそれに変わってトルコだとかソープになったのですが、吉行淳之介が語っていた赤線があった頃の風俗通いと今の男性の風俗通いでは質が全然違うのです。
昔はそこに厳かな技術の継承みたいな匂いがあった。
女性からセックスを学ばせて貰うという感じがあった。
でも今のファンションヘルスなんかは、手軽に性欲を吐きに行くという感じだ。
そこには向上心があるかないかという大きな違いがある。
アダルトビデオで育ち、受け身だけで性欲を晴らすことに慣れ親しんでいるふやけた男に女性を本当に喜ばすことなんてまず無理だろう。
女性との営みも、ヘタするとファッションヘルスの延長線上に考えている輩もいるかもしれない。
本当に親しくなった男女にはセックスというのはつきものであり、とても大切なものだと思うんですよ。
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