第２回 考察フェイス

乱堂政スタンド使い説

　今ではそれ程ではありませんが、プリティフェイスが少年ジャンプで連載されていた当時（２００２年～２００３年）、自分は荒木飛呂彦先生のジョジョの奇妙な冒険（当時はストーンオーシャンが少年ジャンプで連載されていました）にはまっていました。
　だからなのか、ある日、自分はこう思いました。

「そうか、乱堂は『スタンド使い』に違い無い」

　…そんな「描写」は無い？
　スタンド使いでは無い我々には「見えない」だけです。

　…いつも「素手」で殴っている？
　「そばに立つ」だけがスタンドではありません。

　つまり、彼の能力はジョジョ第５部に出て来たホワイト・アルバムやオアシスのような「身にまとうタイプのスタンド」なのです。
　自分の記憶が正しければ、乱堂はプリティフェイスが少年ジャンプで二度目の表紙を飾った時、「格闘家のような衣装」を身に着けていました。
　あれが彼の「スタンド」です。

　そして上記のような「仮説」を基に考えたのが、次のページの「乱堂のスタンドのデータ」です。