ノベルオタク

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チュン…チュン… 雀の声がして、もう朝なんだと気付かされる。思えば、こんなにもぐっすり眠ることが出来たのは久しぶりかもしれない。 ベッドからおりて、床に足を着き、ユウ太は思いっきり伸びをした。 「ユウ太ぁ!起きろ!って…起きてる。うそ、本当に!?」 存外、理奈は失礼である。 しかしユウ太に限ってはそんな失礼極まりない言葉も、そうでもなかったりした。 「姉さん…閉めて、ドア。着替え中。そして出てって」
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