1
3/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
そんなわけで、今日も休日を利用して、最近見つけた廃墟にやって来た。 昔は小さな旅館だったところで、まさに廃墟を絵に描いたような廃墟だ。 ――人が住まなくなって、三十年……いや、四十年といったところか。 普通の人にとってはどうでもいいことをあれこれと考えるのが、また楽しい。 玄関の戸は、なくなっていた。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!