眠り

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ひとり入るベッドは 異様に寒くて凍えてしまいそう 脚を折って体を腕で抱える ひとりでは なかなか暖まることができなくて 瞼の裏にそっと 君を思い浮かべて力を抜く 君の側を目指して 今日も私は深く深く落ちていく
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