1409人が本棚に入れています
本棚に追加
「だって、女の子の扱いに慣れすぎ! 昨日だって何回──」
イかされたか。とは言えずに口籠った。
「何回、なんですか?」
「だ、だからっ」
「はい、何でしょう?」
うう……、またからかわれてる!
なんとなく、プツンとキレた。
言おう! 言ってしまおう!
「だからっ! エッチのときはいつだってあたしが気を失うまで気持ちいいし、それまでだって何回もイカされるし! 女の子のイイ所を知りすぎだし、経験値ありすぎ! しかも今朝なんて朝からイカされちゃうし! 今なんて腰も痛いし、エッチで筋肉痛なんてありえ無いから! それでも受け入れちゃうあたしもなんだけど、仕方ないじゃん? アキさんのテク、気持ち良すぎなん──」
途中で言葉が途切れたのは、アキさんの手があたしの口を塞いだから。
最初のコメントを投稿しよう!