1話完結

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翌日、会社にいくと栄子が顔を覗き込むように近寄って来た。 「昨日、メールしたのに」 「ええ、そうだったの。気が付かなかった」 栄子はじっと謙吾の顔を見た。 「なんだか、やつれているわね」 「ああ、なんだか疲れている」 会社が終わると謙吾は、栄子の誘いを断って家路を急いだ。
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