1話完結
9/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
「謙吾、しっかりして」 栄子の声で間が覚めた。 「どうしたんだ」 「もう大丈夫よ。私が悪霊をやっつけたわ」 部屋には誰もいない。 百合はどこへ行ったのだ。 謙吾は風呂場のドアを開けて見た。 そこには百合が、血まみれになって倒れていた。 栄子が背後に近づいてきた。 「私が、始末したのよ」 謙吾はその時初めて、本当の悪霊の正体を知った。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!