お部屋訪問 /Kazuki’s room
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この人といると不思議 なんだかちょっとぐらい 味見したっていいような そんな気になってきちゃう……。 「まずはお好みを教えてよ。 あとは僕がお嬢様の満足いくまで 試行錯誤試してみるから」 「……あれは?」 それはまさに 魔性の唇にのまれる寸前だった――。
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