お部屋訪問 /Kazuki’s room
9/10
読書設定
目次
前へ
/
116ページ
次へ
「あれは何?」 「ああ、あれはね――」 廊下に響き渡るベルの音に 和樹は笑って頭を振る。 「征司お兄様がメイドを呼ぶベルの音」 その音は止むどころか いっそう激しく大きくなる始末。 「だけど今日に限っては――」 肩をすくめた和樹は 「きっと君を呼んでるな」 言うと 額にそっとキスを落とした。
/
116ページ
最初のコメントを投稿しよう!
105人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
713(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!