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「あのさ、星乃はいつも騙されやすいし勝手に彼氏作るし、なんで俺を見ないの?」
さっきの優しい声じゃなく、冷たいトゲトゲした言い方の声だった
ムカついてる時やイライラしてる時に喋る特徴でもあった
「なんで、急に!?怒ってんの?」
「俺さ、星乃のこと好きなんだよね。気づいてた?」
私の手首をぎゅっと掴み、その反動でコップが割れた
「あ!ごめん、落としちゃった」
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