第一章【エッチ】

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「あのさ、星乃はいつも騙されやすいし勝手に彼氏作るし、なんで俺を見ないの?」 さっきの優しい声じゃなく、冷たいトゲトゲした言い方の声だった ムカついてる時やイライラしてる時に喋る特徴でもあった 「なんで、急に!?怒ってんの?」 「俺さ、星乃のこと好きなんだよね。気づいてた?」 私の手首をぎゅっと掴み、その反動でコップが割れた 「あ!ごめん、落としちゃった」
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