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私は裸のままベットにいた
私の横には寝息をたてながら寝ている咲夜がいた
奥の部屋の一室は太陽の光がカーテンに差し込み、部屋が明るくなっているのに気づいた
「おはよう、星乃」
目をこすりながら眠たそうに呟いた
「おはよう」
「やっぱり、朝起きた時に好きな子が目の前にいるのは幸せだな」
咲夜は甘えるように私の腰に手を回した
私に甘えるなんて滅多にないし、喧嘩腰の会話しかしてこなかった私には新鮮でなぜかきゅんとしてしまった
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