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「店長~、助けて下さ~い」 あれから3年、卒業年次の朝見さんはベテランになったけど今も時折何やらブチかましてくれる。 でも、そのドタバタを間近で見るのを楽しむ俺がいる。 「今度はどーした?」 いつも、君の傍で。 次は何が起こるんだろうって思うだけでハラハラしたりドキドキしたり。 退屈って言葉が考えられない毎日はきっと楽しそうだな、なんて。 君に伝えたら、今度はどんな顔を見せてくれるのだろうか? 明日は彼女の誕生日で。 仕事上がりにいつもの様に彼女の部屋に行く。 新商品のケーキと、指輪を持って…… 「うちの店に、永久就職、しちゃいません?」 って伝える為に―――。 [Fin. ]
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