風俗デビュー

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連れていかれたのは小さな居酒屋で、後で兄貴が来るからと言われた。 そんなこと聞いてないし!!と思ったけど来てしまったものは仕方がない。 私は晃さんと仕事はどうかとか話しながら兄貴さんを待つことにした。 しばらくすると、見た目は普通の背の高い男性が近づいてきた。 晃さんが気づいてすぐに立ち上がり、挨拶をしてる。 てことは間違いなく本物のヤクザだ。 どうして会わなければならないのかわけがわからなかったけど、食事をしながら話しててわかった。 簡単に言えば、兄貴と寝たらマンションを借りるお金を貸してやると言うことだ。 私は悩んだ。 借りたって返さなければならない。 だけどいつまでもいつまでもあそこに寝泊まりするわけにもいかない。
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