風俗デビュー

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晃さんが一つの通りに入った。 私は言葉を失くした。 右を見ても左を見ても当たりはたくさんのカラフルな提灯で飾られた平屋がたくさん並んでた。 晃さんは中が良く見えるように徐行しながら走る。 良く見ると一軒一軒玄関先に綺麗な衣装を身にまとった女性が正座して座ってた。 通りを向いてニッコリしながら座ってる。 それを一軒一軒見ながら通りを歩く歩行者や後から着いてきてる車。 「こうやって見て回って気に入った女がおったらその店に入るんや」 晃さんが教えてくれた。 皆とても綺麗で華やかで… 私には無理じゃないかと不安になってきた。
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