桜の季節が巡っても

准教授と女子学生の季節を巡る純愛。ひたすら切なく、次第に甘く、果てなく激しく。

暁 文貴

恋愛 完結 過激表現
11時間9分 (401,347文字)
『泉夏に逢う為だった。泉夏に出逢えるように急ぎ過ぎてる俺を、繋ぎ止めてもらっていた。神様に』

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あらすじ

「…私、先生の事が好きです」 「一目惚れでした。あの桜の嵐の中で、私の心は一瞬であなたに奪われた。その日から、ずっと、ずっと、先生が大好きだった」 「冗談だろ?」 一年以上の辛く切ない-でもとて