一話完結

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その時、老婆の言葉を思い出した。 「危険なことを思ったらだめ」 まずい、今、危険なことを思ってしまった。 雄二は角を曲がった。 すると、遠くから、先程のトラックが走って来た。 そのトラックは、明らかに雄二を狙っていた。 どういうことだ。 雄二は逃げた。 しかし、トラックはどんどんと迫って来た。 どうすればいいのだ。 雄二は焦った。 何を思えば、この危機から逃げられるのだ。 雄二は走りながら、殺されると思った。
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