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第3章「予想外の猛襲」
《御崎嘉菊の人物レポート》
【御崎美鶴】
身長 『俺と同じ』
学年 『俺と同じ』
家族 『両親、祖父母、俺』
趣味 『生物の研究、農耕、料理』
特技 『クレーンゲーム、変装、早着替え』
クセ 『身内と藍子以外にはあまり言葉を崩さない』
好物 『卵料理全般。魚卵も含む』
『詳細』
双子の兄。ブラウン色の長髪が特徴。
かれこれ高校入学から三か月程度経過しているはずだが、未だに女子と間違えられるようだ。
中学三年の後半までは、不登校やサボりの期間が多かった。
そのため自分が女子だと認識されていることを自覚できていなかったのだろう。
最近では男子に配慮して早着替えを徹底するようになった(主に体育の授業)
ちなみに好きな異性のタイプは『かざみ』らしい。
聞いてからコンマ数秒も経たないうちに答えた兄貴の徹底ぶりには脱帽だ。
なお、好きなところはどこかと聞くと、唐突に1本で1万円もする希少性の高いブドウジュースや1個3万円のスイカを差し出され、深夜から夜が明けるまで姉ちゃんの思い出話を聞かされた。
正直、気立てがいいという内容であったことしか覚えていない。
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