ある日のこと

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でも、その驚きの表情は一瞬で 「まあ、その子ソレイユちゃんって言うの?かわいいわね。私は、綾の母紫堂 律と言うのよ。りっちゃんって呼んでね。よろしくね」 と僕に自己紹介してくれた。 「ピーっ(分かった)」 コクンとうなずくと、まあお利口さんね~とニコニコ笑顔。 それを見て、綾は苦笑い。 りっちゃんと綾の態度にかなりの温度差あるけれど…まあ、いいっか。 綾はりっちゃんを取り敢えず、リビングに案内した。 リビングでりっちゃんは薫、莉愛とマリィに自己紹介。 綾がりっちゃんに冷たい緑茶を出した。 綾はあきらめモードになったのか、普段通りとなっていた。 「…それで、今日はどうしたの?いきなり来るなんて珍しい…」 と言ったところで、綾のスマホが鳴った。
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