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「もう一つ、馬車ではないが、もし荷物をマイラル村に運ぶのは可能なのか?その費用は?」
「……マイラル村なら可能ですわ。ただ、今回のことで多くの翼を失ってしまいました。その割には用命が多くなっておりまして。」
「高いと?」
「ええ、とても。」
なるほどな。だいたい分かった。
「では、馬車も荷物も頼みたい。詳細はあとで伝える。」
「ええ、お待ちしておりますわ。」
話が済み、俺は満足した。
これでよく考えた上で、あとでウィング商会に依頼をすれば解決だ。
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