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ゆったりとしつつも力強い動き…
魔獣族も驚いている!
『髑髏(ルグ)…僕はもう大丈夫だから…休んで』
ククッ…よかろう…じゃあ、任せたぜ…
うん、ありがとう!
僕は目を開いて髑髏(ルグ)と入れ替わった
僕
(黒羽 骸骨(クラウ))
「シグ!キョンシー達!その魔獣を倒せ!」
僕は魔獣に襲いかかるよう
再び命令を出した
魔獣族
「シレイシャヲツブセバ
コイツラノコンビネーションハクズレル!」
魔獣が僕に向かって突っ込んできたけど
僕の前に出た袖使いのジェ・ファンが
爪ではなく長袖を斜め上に凪ぎ払った
魔獣族
「ッテェ!」
魔獣族は右斜め上に打ち上げられ
ジェの袖からジャラジャラと鋼鉄が擦れる音がした!
あの長袖の中に何を隠し持ってるんだろう…
月の光にあたりジェの袖の中が一瞬黒光りする!
魔獣族はなんとか着地すると
僕を睨んでいたが、その間に近づいた
シグが太極拳で攻撃を仕掛け
魔獣の脇腹を打ち上げる…!
魔獣族
「グフッ…!」
すぐに反対側に移動したシグは
太極拳を使って反対側から
今度はその腹を打ち上げた!
太極拳の使い手
シグ・シャンヘン
「ないぞうに…だめーじを…!」
シグはひたすら太極拳で
魔獣を攻撃しまくる
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