第3章 ‡新たなキョンシー達‡

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ゆったりとしつつも力強い動き… 魔獣族も驚いている! 『髑髏(ルグ)…僕はもう大丈夫だから…休んで』 ククッ…よかろう…じゃあ、任せたぜ… うん、ありがとう! 僕は目を開いて髑髏(ルグ)と入れ替わった 僕 (黒羽 骸骨(クラウ)) 「シグ!キョンシー達!その魔獣を倒せ!」 僕は魔獣に襲いかかるよう 再び命令を出した 魔獣族 「シレイシャヲツブセバ コイツラノコンビネーションハクズレル!」 魔獣が僕に向かって突っ込んできたけど 僕の前に出た袖使いのジェ・ファンが 爪ではなく長袖を斜め上に凪ぎ払った 魔獣族 「ッテェ!」 魔獣族は右斜め上に打ち上げられ ジェの袖からジャラジャラと鋼鉄が擦れる音がした! あの長袖の中に何を隠し持ってるんだろう… 月の光にあたりジェの袖の中が一瞬黒光りする! 魔獣族はなんとか着地すると 僕を睨んでいたが、その間に近づいた シグが太極拳で攻撃を仕掛け 魔獣の脇腹を打ち上げる…! 魔獣族 「グフッ…!」 すぐに反対側に移動したシグは 太極拳を使って反対側から 今度はその腹を打ち上げた! 太極拳の使い手 シグ・シャンヘン 「ないぞうに…だめーじを…!」 シグはひたすら太極拳で 魔獣を攻撃しまくる
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