第4章 ‡魔獣の高山‡

3/22
前へ
/80ページ
次へ
ドゥ・トゥヘイ 「にげるのかぁ?」 ドゥはボーンボーンと跳ねながら 後ずさる魔獣Aを攻め立てる! 魔獣A 「ヌヌヌ!サッキヨリウゴキガ ナメラカニナッテル!?」 ドゥの体の硬直が解けた! 瓢箪に入った酒を飲み始める… 酔いながら使うカンフーは 酔拳しかない…! ドゥはふらふらしはじめた… 魔獣A 「ンダァ?ナメラカナウゴキニカワッタ トオモッタラ…フラフラシテルジャネェカ!」 魔獣Aはにやりと笑ってドゥに近づく するとそれを見計らったかのように 酔拳を繰り出した! 魔獣A 「ヌヌヌ…!?」 フラフラしながらも確実に 急所に繰り出される打撃 魔獣Aは再び後ずさる イー、エー、サーと若者キョンシーは 魔獣Bの周囲で攻撃を仕掛けつづけ 跳躍したエーが魔獣Bの首筋に 食らいつこうとしている…! 魔獣Cには太極拳の使い手シグと 通背拳の使い手であるレンが うまくコンビケーションをとってカンフーを使う 魔獣C 「コノカンフーマスタードモメ…!」 魔獣Cは爪で空を裂くが 二人はするりと避ける… 飛び退いたドゥに視線を向けると 酔拳の構えをとっていた! 魔獣Aは唖然としてるよ キョンシーをナメるからいけないんだ…!image=507471129.jpg
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加