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ｷｮﾝｼｰ達が魔獣達と戦ってる間
闇に紛れて廃豪邸に近づく僕…
魔獣E
「オイコラガキ！」
爪が僕の脇腹を掠めた！
危ない危ない…
イー
「ああああっ！！」
イーが激しく跳ねながら
僕のそばにたつ
エー
「うううっ！」
エーは魔獣の腕に
凪ぎ払い攻撃を繰り出した！
サー
「おおおおっ！！」
サーが高く跳躍して
頭上からのしかかりをする
魔獣E
「グヌウウ！アブネェ！」
サーが着地した地面はえぐれていた
魔獣E
「アブネェナァ！
マトモニウケテタラヤバカッタゼ！」
今のうちに…！
魔獣Eがイー、エー、サーの働きで
僕のそばから遠退いた…
魔獣G
「ゴウヅメダケハヤッカイダ！」
魔獣Gが近づいてきたぞ
そばに張り付く剛爪のフウが
両手を前につきだして
剛爪の持ち手からは手を離したままだ…
突き刺し攻撃と凪ぎ払い攻撃で
まだ、フウの体の硬直は解けてないようだな
魔獣G
「コンチクショー！」
空を裂く魔獣の爪…！
フウはﾎﾞｰﾝﾎﾞｰﾝと後ずさりして
攻撃をやり過ごした！
フウ・ズァオ
「ｸﾞﾙﾙﾙ…」
僕はフウに視線を向ける…
フウはなんの使い手なんだろうか…楽しみだ！
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