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いち
俺は中島葉月。ただの平凡な男子高校生だ。
そして俺の幼馴染の西条朔哉。天才イケメン様だ。
今日はいつも通りコイツと学校から帰る途中だった。
「ねえ葉月、あそこ何か光ってるよ?」
「ん?・・・あぁ、アレは魔法陣だな。お前が呼ばれてるんだよ」
コイツが呼ばれたということは必然的に俺も巻き込まれるのか・・・
面倒だけど、仕方ないよな。
「ちょ、葉月!なんか近づいてくる!」
待ちくたびれたってか?
「まぁ・・・もう諦めろ」
そう言った後、俺たちは白い光に包まれた。
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