自分がバカだとは知っていたけれど、ここまでとは思わなかった
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諦めろ、俺には不相応な相手だ。身の程知らずなんだ。何の魅力もないんだ。思ったって、辛いだけだ。失恋なんて過去何回かあったじゃないか。その度に、ちゃんと浮上できただろ。 でも俺の気持ちはなかなか浮上しなくて、苦しさは重しのように足を鈍らせて、捨てられた犬みたいにトボトボと歩きながらいつしか屋敷は見えなくなった。
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