いきなりピンチってある意味反則じゃないか? (触手姦)

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 蔦が俺の太ももの辺りを掴んだ。本格的に離す気はなさそうだ。  抵抗してみたけれど、もの凄い力でどうにもならない。腕にも絡んで本格的に自由がない。  口か? 言葉か? 最大の暴力使うぞ! 「んぅ! むぅぅぅぅ!」  その口にも何かそこそこ太い蔦が入り込んで口いっぱいに言葉を塞いだ。  この蔦、ちょっと気持ち悪い。ヌルン、スベーとしている。  太さはフランクフルトくらい。それがうねうね口の中で蠢いている。 「んぅ!」  なんか、時々チリッとする。くすぐったいような、痺れるような。  いつの間にか姿勢は真っ直ぐになった。頭に血が上るのはとりあえず回避。  ふぅ、やれやれ。  けれど太ももを捕まえている蔦が割り開くようにしてくる。俺、このまま割けるチーズみたいにされるのか? 「むぬぅ、ふぐっ」  それにしてもこの口の中のもの、ちょっと不愉快。  先っぽが舌みたいにうねうねして、絶妙に気持ちが悪い。  それに時々喉の奥にぶつかって、その度に嗚咽が漏れる。苦しいし。  ふと視界に、なんか細いのが数本見えた。  あれは…なんだ?  イカゲソぐらいの細さで、数はイソギンチャク?  うねうねして気持ち悪い。     
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