2章 闇はどこにつづくのか?
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「ところであなたと高坂だけよ。5月12日の学校親睦会に欠席なのは。」 「あっ!その日はウチの施設で追悼会があって……」 しのぶ先生がはっとして口元を抑えた。 「ごめんなさい。そうだったわね!しのぶ先生無神経だったね!ごめんなさいっ。」
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