1章 冷蔵庫の中のパイナップルパイを食べるまで

5/11
前へ
/30ページ
次へ
「きゃ……」 と、そこへモップを手にした高坂くんが通りかかった。 ばっしゃ。 わたしが持っていたバケツは高坂くんにアタマから水を被せ、からんからんと渇いた音を立てて床に落ちた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加