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って、馬鹿。何言ってんだ俺は。
(狼男とか、夢のインパクトが強すぎて変な単語使っちまった)
俺がしまったなと顔をしかめていると、店長はにやりと笑ってジャーキーを齧った。
「確かに、人間様のお口には合わないかもなー」
そういってレジのほうに戻っていってしまう。一人残された俺は、まさかと冷や汗を浮かべて必死に記憶を遡っていった。え、待てよ。まさか・・・まさか。
「な、なあ、変な事聞くけどさ。店長って・・・」
その日から俺とコンビニ店長の波乱の日々が始まるのだった。
end
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