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時刻は6時過ぎになりました。
掃除もすっかり終わり、部屋は見違える程綺麗になりました。
もう本当に綺麗になり過ぎて、ついつい「何ということでしょう」と某リフォーム番組の定番台詞を叫びたくなりました。
そんな中、我が犬達は晩ご飯ターイム。
最近ペットショップで見た犬缶というのを与えてみます。
猫缶は見た事あったけど、犬缶は知らないなぁと思いながら2等分にしてあげる。
さて、初めての犬缶。
お主等は食べるのか(-_-;)?
ぺこ氏は…うん。
いつもながら良い食いっぷり。
若いって良いわぁ(・_・;
咀嚼音が凄いけど彼女は気にならないのかしら。
一応貴方はレディでしょう?
そんな彼女の一方で紳士なぷう太氏は、気にはなるもののまずは匂いを嗅ぐ。
慎重派なのね(^-^;
匂いはオッケーなのか軽く食べて様子見のグルメさん。
おや、彼は静か。
流石紳士なお年寄り(o^-')b
あ、また打ち上げ花火のアニメ映画やってる。
気になる…身に行って見ようか。
でもどうせあれなんだろう?
リア充が2人で1個のポップコーン買ってさ。
映画前の予告の所でイチャついてさ。
それで映画のラブシーンになったら気不味い雰囲気出すんだろう?
じゃあ来んなやっ(屮°□°)屮
ポップコーン1個とかケチんじゃねぇっ。
こちとら1人で見に行こうとしとんのやぞっ。
1人映画館じゃっ。
あっと…つい取り乱してしまいました。
私が非リアの悲しみに暮れている間に、ぺこ氏は完食。
もっと欲しいみたいです。
凄い尻尾を振って期待の眼差しで此方を見ています。
仲間にしますか?
├はい
├いいえ
└とりあえず撫でる
美愛吉。はとりあえず撫でた。
ぺこは嬉しそうだ。
可愛ええー…また明日も買ってきますので暫しお待ちを。
という私の言葉を聞かず、ぺこ氏が向かったのは年寄り紳士のぷう太の所。
これはマズイ。
止めねばΣ( ̄□ ̄)!
俊敏な動きでぺこを抱き上げて何とか制御成功。
セーフ…(^^;)
ぷう太氏、驚きの表情。
そうなんだよ。
この年寄り紳士、若い女の子よりヒエラルキーが下なんだよ。
先にこの家に来たのもお爺ちゃんなのに何故か下。
今の現代社会を示しているのか…世知辛い世の中だ。
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